パイロットのひとみがヘリコプター情報、お客様の遊覧飛行体験談、パイロット訓練生さんの様子、ロサンゼルス生活をお伝えします。
 
   
アメリカ大統領プッシュがトーレンス空港へ着陸
  1月26日の午後、トーレンス空港にヘリコプターのブレードの音が鳴り響きました。何の騒ぎかと空港内を自動車で追跡するとアメリカ大統領が搭乗するヘリコプターで知られるVH-3Dが2機と護衛のCH-53の3機がロビンソンヘリコプターの前に駐機していました。早速写真を撮って、そこにいた空港関係者に誰が来たのかと尋ねると『言えない』と言われました。その5日後、アメリカ大統領のブッシュがトーレンス空港にあるロビンソンヘリコプターにやって来ました。空港周辺はパトカーとシークレットサービスで厳重な警備がなされ、空港周辺は一時飛行禁止空域になりました。
 
 
 
 
 
 
 

 

野外飛行の訓練でジェネラルフォックス空港へ

野外飛行訓練で生徒さんとジェネラルフォックス空港(General Fox - WJF)へ行って来ました。この空港はトーレンスから北へ約55マイルに位置し、直線飛行すれば40分で到着しますが、直線飛行ルート上に5000フィート以上の山があるため迂回することにしました。山の向こうはモハビ砂漠が広がっており、突風が吹いていましたが視界は良好で素晴らしい景色でした。
 

トーレンス管制塔に北東の出発をリクエストして『ハーバートランジッション』と呼ばれる110号線を北へ沿って飛びました。110号線沿いにはロサンゼルスダウンタウンがあり、ビル郡を通過しました。

ダウンタウンから101号線を沿って飛び、ロサンゼルスの観光スポットの1つであるハリウッドサインをシュートして気分は少々観光フライトです。次に現れたのはユニバーサルスタジオで、トム・クルーズ主演の宇宙戦争という映画で使われたB747もシュートしました。
定期便が就航しているボブ・ホープ空港(BUR)の真横を通過しました。空域はCで、旅客機の離発着が多い時間帯だったので管制塔の周波数は忙しかったです。そして5マイル先にはフォワイトマン空港(WHP)があり生徒さんは交信で大忙しでした。
5号と14号線のジャンクションをシュートしました。ここは5000フィート級の山の谷間で、地面は傾斜になっているため自動車で走行するとかなりきつい場所です。
14号線沿いを飛行中、視界が悪くなり突風で機体が揺れました。
最新型の戦闘機F22ラプターが格納されているパームデール空軍基地(PMD)を通過。以前に通過した際はステルスが離着陸の訓練をしているのを目撃しました。モハビ砂漠に入ってからお天気は一段と良くなり50マイル先の山もクリアに見えました。
砂漠に入ってから気温は10℃まで下がりました。LAの冬では滅多に使う機会がないヒーターですが、さすがに寒かったのでオンにました。
目的地のジェネラルフォックス空港を発見し滑走路6にアプローチしました。
滑走路6のランナップエリアでテレビCMの撮影をしていました。
空港ターミナルの横にはレストランがあり、夜は航空機の離発着を見ながらバーでお酒を楽しむこともできるみたいです。
この辺りは突風が当たり前に吹くため、駐機された赤いヘリコプターの背景の山には風力発電機のウインドミルスが数千機設置されています。
レストラン横には管制塔がありました。
モハビ砂漠を南北に突っ切る14号線フリーウエイは数十マイル先まで真っ直ぐ伸びています。エドワーズ空軍基地のエアショーへ行く時はこの14号線をひたすら走ります。

山火事の多いLA周辺は火事に備えて消火活動用のヘリや飛行機が待機しています。この空港はUSFS-CDFタンカーの基地で、空港の東側にエアタンカーが駐機されていました。隣にはミュージアムもあり引退したタンカーが飾ってありました。

住宅開発がめまぐるしいLA地域は、フリーウエイ沿いに工事現場が多く見られます。帰りは405号線を沿って飛行しました。多くのヘリが飛ぶLA地域はヘリ専用周波数が用意されている所もあり、バンナイス空港(VNY)の交信もヘリ専用でした。

UCLA大学上空を通過した後サンタモニカ空港(SMO)上空を2000フィートで通過しました。

人口のヨットハーバーでは世界一と言われるマリナデルレイ上空を通過しました。
そして見慣れたレドンド桟橋上空を通過して滑走路11にアプローチしてトーレンス空港(TOA)に到着しました。

   
ヘリコプターでショッピング
  ロサンゼルスが爽やかな秋晴れを迎えた日、ヘリ仲間6人とヘリコプターでショッピングへ行って来ました。ショッピングはカバゾンという町にある『デザートヒルズ プレミアム アウトレット (Desert Hills Premium Outlet)』というモールで、グッチやアルマーニなどブランド・装飾品やナイキなどスポーツ用品など店舗数約150件が並ぶ巨大アウトレットです。アウトレット横には『モロンゴカジノホテル (Morongo Casino Hotel)』もあり、カバゾンという町はちょっとしたリゾート地でロサンゼルスの人達に知られています。ヘリの着陸地はアウトレットから自動車で約5分くらいの所にある『バニング空港 (Banning - BNG)』で、タクシーサービスはヘリコプターに横付けで対応してくれるため買い物袋の移動は快適で楽しいショッピングとなりました。
 
着陸地のバニング空港はトーレンスから約70マイル東に位置し、ヘリで1時間弱で到着です。空港はノンタワーですが、アドバイザーが親切に指示をしてくれます。1万フィート級の山の谷間に位置するため周辺は強風が吹き、風力発電のウインドミルが5001機も設置されています。
10月に日本でも大ニュースになったロサンゼルスの山火事現場の一つを発見しました。広範囲に渡って焼け跡が見られました。
内陸は山が多く、途中山越えをしました。最高約5000フィートの山を越えたので最高約6000フィートまで上昇しました。
今回のフライトは山と砂漠の景色を楽しませてもらいました。雲ひとつ無い秋晴れに恵まれ、視界も良好だったため離陸後目的地をはっきりと確認することが出来ました。
各シートの下部にある荷物入れと空席は買い物袋でいっぱいになり、あふれた荷物は郵便で送りました(笑)。
   
ヘリで川の別荘に着陸、そしてジェットスキーライド
 

川の別荘へ遊びに行って来ました。砂漠地帯なので気温は45度近くまで上昇し、水遊びが気持ちよかったです。カワサキジェットスキーに乗って仲間10人で川を上ったり下ったりして休暇を楽しみました。

 

目的地の川の別荘へ行く途中の風景で、辺り一面には風力発電の風車が広がっていました。一万フィート級の山の谷間は風が吹き止むことはなく、そこに設置された風車はぶんぶんと回って発電していました。この谷間には5001機の風車があるそうです。

←左の写真はプライベート空港で滑走路はアスファルトで舗装されていました。プライベートレベルにしては立派な空港でした。
←右は数年前に建設されたカジノホテルです。

40度を超える暑い砂漠を飛行してヒートアップしたため、クールダウンのため夕暮れ時に水遊びをするとしお氏です。初めてのジェットスキーに挑戦しました。難しいと言われるスタンダップタイプを10分もしないうちに乗りこなし、カメラ目線でスマイルする余裕なとしお氏でした。

夜はアメリカスタイルのBBQでハンバーガーを頂きました。お肉の上にチーズを乗せて焼いたハンバーガーは一段とおいしくて、2つも食べました。そして手作りのサルサはトマトもシラントロも新鮮で美味しかったです。

さてドリンキングタイムですがコロナビールとワインを頂き、アップルマティーニもテイスト。この旅の楽しみの一つである澄んだ空気の別荘から見る夜空ですが、数えられない星で埋め尽くされ、ミルキーウエイもはっきりと見ることができ、美しい自然に感動しました。

遅くまで夜を楽しみましたが、朝7時頃には起床しました。自然豊富な別荘は空気がおいしかったです。鳥の鳴き声を聞きながらヘリを磨きました。ジェットスキーにガソリンを入れて、アメリカンコーヒーを飲んでレディー!

ヘリのガソリンの給油所を航空地図で確認しました。給油所は上流にある空港に決定し、ヘリで川上りをすると、一足先に出発したジェットスキーの仲間達が岸で休憩していました。ご挨拶に高度を下げて手を振って再び上昇しました。
給油所まで来るとダムがあり横にはカジノホテルがありました。このカジノホテルのすごいのはなんとホテルがハーバーを所有しており、船でも来場できることです。次回はレストランとカジノを楽しみにジェットスキーで来ます!アメリカは何でもありですね。
ジェットスキーで楽しむ人達をこの川では結構見かけました。ジェットスキー以外にモーターボートも見ました。川には所々浅瀬な場所があるのでそこに船を止めて休憩したり泳いだりして遊ぶが楽しいみたいです。
私が乗ったランナバウトと言われる椅子タイプのジェットスキーはフルスロットルで60マイル以上出るので驚きです。水面を走るので60マイルはとても速く感じます。海と違って波がないため高速で走ってもあまり飛ばないので操作しやすかったです。
ヘリの給油を終え家に戻るとジェットスキー仲間もランチのため戻って来ました。都会に住む人達が休暇のためにやって来る川の別荘は優雅で贅沢な時間を過ごすことが出来ます。いつの間にか20人くらいの人が集まり、ご近所さんと和気藹々と川辺で団欒しました。
午前9時くらいから気温が上がり、太陽の高い時間帯は余裕で40度以上になります。選択は川の水につかるか、エアコンのきいた家で涼むかのどちらかです。
対岸の畑は第二次世界大戦中のアメリカ軍による日系人収容所の跡地だったそうです。ネイテブインデアンでさえ農作物を作れなかったインデアン保護地区(砂漠)を畑に変えたのは日本人の努力の賜物らしいです。
麦藁帽子を被ってLAに向けてひたすら飛行でした。
アメリカのフリーウエイは砂漠のど真ん中を真っ直ぐ走ります。砂漠を飛行中、竜巻をいくつも見ました。そして地上のひびも発見しました。
内陸の砂漠から海岸線のトーレンス空港に向けて飛行中、気温は徐々に下がり40度以上を示していた温度計は21度になりました。海岸は色鮮やかなカイトサーフィンやサーフィンをする人達で賑わっていました。
 
過去の日記
 EAAエアーベンチャーオシュコシュ (EAA Air Venture Oshkosh)
 LAで大規模な震災訓練実施、トーレンス空港にもやって来た!
 青々としたロサンゼルスの空と海
 訓練パッドの増設とロサンゼルス港
 ロサンゼルスで火事が連発
 ロングビーチのイタリアンレストラン『Da Vinci (ダ・ヴィンチ)』
 今年もトーレンスにB-17がやって来た!
 Mr.プレジデントのマリーンワン(Marine One)とエアーフォースワン(Air Force One)がLAXに到着
 マンボウ発見!そしてハリウッドの山火事跡地
 ヘリイベントを上空から発見、そして追跡!
 ロサンゼルスの目玉『ハリウッドサイン』が火事!?
 藤本きんさん、パイロット試験合格!
 Mr.ルイスとトーレンス高校の90周年記念
 珍しくロサンゼルスで雪が降り積もった!
 サッカー選手ベッカムがロサンゼルスにやって来る!(Beckham to quit Real and head for L.A.!)
 謹賀新年
 ビッグホリデー『感謝の日』連休に405号線閉鎖で大渋滞
 川沿いリゾート地にある『飛行場付き別荘』
 マイケルさんプライベートパイロット試験合格
 松本龍さんプライベートパイロット試験合格
 エアショー第二段、エドワーズ空軍基地エアショー
 ヘリランチカタリナ島アバロン空港
 2006年 ミラマーエアショー
 The Guardian (ガーディアン)
 ミラマーエアショー
 ロングビーチ空港フォーラム
 AOPAエクスポ 2006年11月9〜11日
 Mr.Louis Zamperini (Mr.ルイス・ザンペリーニ)
 フーチエさん合格
 アルファーイーグル903ヘルメット 2006年9月1日
 
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