ひとみのダイアリー  
 
ヘリで一泊二日のラスベガスミニ旅行
 

ヘリコプターパイロットの仲間達4人でネバダ州南部にある同州最大の都市『ラスベガス』へ一泊二日のミニ旅行へ行って参りました。当日のお天気は快晴でトーレンス空港を午後2時過ぎに出発。ルートはトーレンス空港からラスベガス空港(マッキャラン国際空港)までGPSを使用し直線飛行。ロサンゼルス都市部を抜けたら壮大なモハビ砂漠をひたすらラスベガスの山へ向かって飛び、飛行時間は約2時間で午後4時過ぎには到着しました。約2時間の飛行中に私達が確認した空港・ヘリポートの数はプライベート空港も含め30件以上。5分から10分間隔に空港があり、さすが航空大国アメリカと言った感じです。私達が着陸したラスベガスのマッキャラン国際空港(LAS)は滑走路が4本あり、設計はクロスランウエイになっおりヘリコプターのアプローチは一見複雑な印象を受けますがヘリコプター専用周波数も用意されシンプルで分かりやすい空港です。プライベート機は定期便と異なり搭乗のチェックインやチェックアウトがないため乗客が揃った好きな時間に出発することができるのでやはり快適ですね。同空港はカジノホテルが集中するストリップブルーバードに隣接しており、空港からホテルまでは駐機施設の会社が無料送迎をしてくれるためタクシーやレンタカーの手間がかからず移動は楽々でした。しかし世界一のカジノ街であるラスベガスの空港だけあって深夜になっても旅客機が引っ切り無しに飛ぶのは驚かされました。

 
   
壮大な砂漠をベガスに向かって飛行中、次々と現れる空港。壮大な土地を使って建設された空港はとにかくデカイ!航空地図に記されていないプライベート空港やヘリポートもいくつか見つけました。ミリタリー空港の上空を飛行中、12時の方向に黒い奇妙な動きをした物体が飛んでいるのを発見。近づくとなんとあのステルスが離着陸の練習のためタッチアンドゴーをしていました。  

ロサンゼルス山脈を超えると景色は大都会から山と砂漠の大自然に一転。砂漠に忽然と真直ぐに伸びたラスベガスまでの道。人工的な物といえばその道くらいで大自然が豊富な大陸の偉大さに圧倒させられます。砂漠地帯のフリーウエイとなると自動車のガソリンスタンドの数が減るためりガス欠を心配しながら何時間も走りますが、ヘリコプターならあっと言う間でした。

 

ラスベガスやロサンゼルス旅行のオプションに欠かせない観光スポットと言えばグランドキャニオンでしょう。1600メートルもの断崖には地球の歴史の3分の1にもあたる17〜20億年もの地層を見ることが出来ます。グランドキャニオン国立公園ではありませんが『ミニグランドキャニオン』を発見。黄色や白、ピンク、茶色などの地層は歴史を物語る雄大な地球の姿だなと思いました。

 
ラスベガスはネバダ砂漠の窪んだ地形にあるオアシスとなっており、ルーズベルト大統領のニューディール政策によってフーバーダムが建設され、労働者の流入と安価な電力の供給で街が大きく発展したそうです。市街は南方に大きく拡張されており、現在も建設中のホテルや分譲住宅など多く見られました。ラスベガス都市圏の人口は約145万人でここ数年は毎年ほぼ75000人ずつ増加しているそうです。世界一のカジノ街でショー、アトラクション、グルメ、ショッピングが一体となったエンターテイメントの宝庫として知られるラスベガスとあって私達もラスベガスの不夜城を楽しみました。ショーはセリーヌディオンを計画していましたがチケットが手に入らず『KA(カー)』に変更。演技はもちろん舞台装置にも力が入っており世界レベルのパフォーマンスに圧倒させられました。お勧めです!ショーが終わって次に向かった先はストラトスフィアホテルでした。目的は絶叫マシンに乗ることで、閉店時間も迫っていたため3つのうち1つは諦めてビック・ショットとエックス・スクリームに挑戦。全身に冷や汗をかくほど絶叫し、ジェットコースターが好きな人にはたまらないことでしょう。高層タワーの天辺に設置されたこのマシンに乗った気分は素晴らしい夜景を眺めながら空中に放り出される浮遊感と恐怖を味わう想像を絶するものでした。これもお勧めです!その他、ベラッジオホテルの幻想的な噴水ショー、MGMホテルのライオン、ストリップアベニューに勢ぞろいしたユニークな世界11大ホテル巡りなどなど見所いっぱいでした。そして最後にラスベガスと言えばやはり欠かせないのが『カジノ』でしょう。スロットルマシンに挑みましたが、勝った時点で止めればいいものの勝てば勝つほど欲が出てもっと勝ちたくなり最後は負けでした。止め時が肝心だと反省しました。眠ることを知らない活気ある街『ラスベガス』を実感いたしました。