トーレンス市にある市営空港、以前の『ロミータフライトストリップ』、現在一般的に『トーレンス空港』と呼ばれていますが、正式には『ザンペリーニフィールド』と言います。この名前の由来ご存知ですか?元ランナーで第二次世界大戦米軍人だった『Mr.ルイス・ザンペリーニ』についてご紹介します。
Mr.ザンペリーニは1917年1月26日生まれ、ニューヨーク州出身で、1920年に家族でカリフォルニア州トーレンス市に引っ越して来ました。とても活発だった彼はトーレンス高校時代にはランナーとして記録を出し、後に南カリフォルニア大学に入学し、オリンピック選手としても記録を残しました。よって彼の走る速さを『トーレンス嵐』と呼んだそうです。
第二次世界大戦中の1941年にMr.ザンペリーニはアメリカ陸軍に入隊し、後少尉になってからはB24の砲兵下士官としてハワイに配備しました。ところが1943年3月27日、航空機トラブルにより海へ不時着。47日間漂流しながら生き延び、日本兵に発見され、捕虜収容所に2年半収監されました。アメリカ軍からMr.ザンペリーニの家族へは戦死したと告げられました。終戦により解放されたMr.ザンペリーニはトーレンスに住む家族の元へ帰郷し、一躍ヒーローとなり、空港名に彼の名が付けられたそうです。その他、トーレンス高校スタジアムや南カリフォルニア大学入口にも彼の名が付けられています。
1988年、日本で開催された冬の長野オリンピックでは81歳の誕生日に聖火ランナーとして走り、来年の1月には90回目のお誕生日を迎えられるそうです。彼の通ったトーレンス高校も90年を迎えるらしく、彼の90歳お誕生日にはトーレンス高校で同時にセレモニーが行われるそうです。
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