ひとみのダイアリー

EAAエアーベンチャーオシュコシュ (EAA Air Venture Oshkosh)

 

今年もオシュコシュエアショーのシーズンがやってきました。私が目に付けた今年の目玉はヘリ業界に新しい風を吹かせてくれそうな『ローターウエイ(Rotor Way) A600 TALON』と日本人魂の篭った飛行機『HondaJet(ホンダジェット)』です。実機を生で見るためにアメリカ中部のウイスコンシン州オシュコシュ空港(Wittman Regional Airport - OSH)まで行って参りました。ヘリパイである私はトーレンスからロサンゼルス空港までヘリコプターで出発、そこからイリノイ州オヘヤ空港までエアラインで約4時間飛行、そして約3時間運転の末目的地のオシュコシュ空港に到着。

 

2007年EAA エアーベンチャーオシュコシュ(EAA Venture Oshkosh) 航空祭典が7月23日〜29日に行われました。毎年入場約70万人の人で賑わうらしく、エアショーは晴天に恵まれました。

自社でエンジンの開発まで手掛けた本田技研工業の実験機『ホンダジェット』は、開発者達の努力により誕生しました。

ホンダジェットを自社で開発した本田技研工業はゼネラル・エレクトリック(GE)と事業提携を結び、GE Honda Aero Enginesを設立し、事業を展開しています。

ホンダ技研の創業社長である本田宗一郎は翼をロゴマークに使用するほど空へ憧れていたそうです。ホンダジェットの完成を大変お喜びの事でしょう。
2005年のこのエアショーで初めて一般公開されたホンダジェットは今年も姿を現しました。
ホンダジェットのエンジンはウイング上部に設置され、エンジンが胴体に設置される多くの飛行機に比べ座席や荷物のスペースが広くてゆったりとした空間にデザインされています。
2007年EAAエアーベンチャーオシュコシュで初めて一般公開されたRotorWay A600 Talonヘリコプター。
←右:ヘリ業界に新しい風を吹かせてくれそうな新モデル A600 Talonは2011年頃にサティファイドデビューになるかもしれません。
Talonの計器類はグラスコクピットでシンプルにまとまっています。
カウルのデザインは全体的に丸みを帯びたモダンな形です。
座り心地は普通に良い感じでした。
サイクリックのグリップはレザーが使用され、操縦グリップの下部には支えが装着されており右手がリラックスして操縦出来る様に工夫されています。
A600 Talonのドライブシステムと電気システムです。
Rotor Wayのブースはヘリ好きな人で賑わうヘリワールドでした。
通常1週間かけて見ると言われるこの会場は本当に大きい。イクリプスとエンストロムを発見。
←左: F-16がエンジンをスタートした時、観客はジェットブラストの強風を浴びました。すごいブラストでした。
←右:管制塔らしき建物を建設中でした。
セスナスカイキャッチャー(Cessna Skycatcher)もこのイベントで初めて一般公開されました。
スカイキャッチャーのパネルはグラスコクピットでシンプルにまとまっています。最高重量1320 lb(598.7 kg)、エンジン100馬力、最高速度時速136マイルです。
←左:只今注文受付中のスカイキャッチャーは2009年納期予定で、私達が目撃した時点で既に572機も受注していました。
世界最大と言われるこの航空祭典はなんと飛行機でも来場可能です。約一万五千機の外来機がショーを見るために飛来するらしく、ヘリや飛行機を駐機させた横にテントを組んで宿泊もできます。アメリカのスケールの大きさには驚かされます。
シカゴとオシュコシュの中間にあるミシガン湖に面した港街ミルウオーキーを観光しました。ドイツ人が大量移民したことからミラーを始めビール醸造が栄えたそうです。ハーレーダビットソンンの本社もあり、ダウンタウンは都会的な雰囲気でした。
ウイスコンシン州オシュコシュ空港から自動車で約6時間運転してミシガン州アンドリュース大学空港(Andrews University Airport - C20)を見学しました。
アンドリュース大学には航空学科があり、学校が空港を運営しています。空港は一般の人達に開放されているため家族連れのプライベート機が飛んでいました。

ミシガン州アンドリュース大学から自動車で約30分南へ走行した所にあるインディアナ州サウスベンド空港(South Bend Regional Airport - SBN)を見学しました。エアラインターミナルと駅が隣接しており交通のアクセスが良い空港でした。

←左:ミシガン湖に流れる川を渡る橋はロンドン橋のように開橋します。交通遮断は5分くらいであっと言う間に道路は開通しました。
←右:ベリエンという街のレストランで食べたフライドチキンとサラダは新鮮でとても美味しかったです。
今回の旅の初めと終わり仕切ってくれたのはもちろんヘリコプターです。トーレンス/ロサンゼルス区間をヘリコプターで移動しました。LAXのヘリポートは自動車駐車場の最上階にあり、自動車は有料でヘリの駐機は無料です!