毎年恒例の『ロングビーチ空港フォーラム』が9月13日に行われました。題材はどの空港もが持つ騒音問題、ヘリコプターパッド使用、空港の侵入、空港内のオペレーションについてでした。進入飛行ルートについては今までの方針に大きな変更はなく、ルートの再確認となりました。ロングビーチ空港は周辺が住宅に囲まれ、民家への騒音を極力避けるため、ゴルフ場や決められた道の上を確実に飛ぶということです。
また、ここ数年、特にロサンゼルスエリアのヘリコプター訓練機が増えているため、空港内のヘリ訓練パッドも不足気味で、ローカルルールに詳しくない訓練機も多く、ローカルルールを浸透させたいという管制塔からのメッセージでした。
新ルールとしては『ラニングランディング』や『フルタッチオート』などの飛行機同様滑走路を必要とするヘリのマニューバーは、今後『タキシウエイG』 の使用が許可されるということです。実はこのタキシウエイGですが、数年前まで使用していましたが、2つの理由により使用不可となりました。一つ目の理由は、パッドのファイナルが旅客機ターミナルの上空に位置し、ターミナルを使用するお客様から恐いとの苦情があったそうです。二つ目の理由は、通常タキシウエイはグランド周波数をモニターしますが、そのGを使用するヘリのみ管制塔の周波数をモニターしていたため、タキシウエイを使用する飛行機に情報が不足し、危険に繋がるという理由だったそうです。
今年度フォーラムの参加者は約30人で、皆さん真剣に聞き、質問も多数ありました。ロングビーチ管制塔マネジャーのMr.ゴンザレスも親切・丁寧に質問に答えて頂、大変勉強になりました。定められたルートを確実に飛び、民家への騒音を極力避けたいと思います。
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